「プロミスの審査は厳しいのか?」
「審査ではどのような部分を確認されるのか?」
「審査に通過するためのポイントは?」
プロミスで借入するには審査に通過しないといけないため、上記のような疑問がある人は多いかと思います。
そこでこの記事では、プロミスの審査についてどこよりも詳しく解説してみました。
審査について詳しく知っておけば、審査落ちの可能性を減らせる可能性が上がるため、プロミスの審査を受ける前にぜひ目を通しておいてください。
プロミスの審査は厳しい!?審査通過率から確認
プロミスは審査通過率を公開しています。
審査通過率とは、申込者に対して何人が契約できたかを「%」で表した数字です。
プロミスの場合、この審査通過率は2020年4月時点ですと「41.1%」です。
このため、10人申し込みしたら審査に通過できるのは約4人ということになります。
よって、決して審査が甘いとは言えません。
他社の審査通過率とも比較
大手消費者金融の中には、プロミス以外にも審査通過率を公開している会社があるため、それらと比較してみましょう。
カードローン | 審査通過率 |
プロミス | 41.1%(2020年4月時点) |
アコム | 42.7%(2020年4月時点) |
アイフル | 38.7%(2020年4月時点) |
レイクALSA | 33.5%(2019年10月~12月) |
レイクALSA以外は、どこもそれほど差があるわけではありません。
そうしたことから、プロミスの審査難易度は、大手消費者金融の中で平均的と言えそうです。
審査通過率はあくまで目安に考える
プロミスの審査通過率は「41.1%」であるため、「思ったよりも低い。審査に通らないかも・・・」と不安な人も多いかと思います。
しかし、審査通過率はあくまで目安です。
プロミスは消費者金融であるため、多重債務者やブラック状態などの返済能力に問題がある人の申し込みも多くなります。
そうした人が審査通過率を下げている可能性が高いのです。
通常の人でだけに絞れば、審査通過率はもっと上がるはずです。
そもそもプロミスのようなカードローンの審査は、ローンの中ではハードルが低めになっています。
決して甘くはありませんが、すごく厳しいというわけもありません。
審査についての知識を十分得ておけば、通過するのはそれほど難しいことではないので過度な心配は不要です。
そこで次章より、プロミスの審査について詳しくお伝えしていきます。
プロミスの審査に通過するには申込条件を満たすことが大前提
プロミスの審査に申し込みする前に、確認しておくべきなのが「申込条件」です。
申込条件を満たさないことには100%審査に通らないからです。
プロミスの申込条件は「年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方」となっています。
まずは年齢が20~69歳でなくてはいけません。
次に「ご本人に安定した収入のある方」とあるため、毎月何らかの形で収入を得ていることも必須条件です。
よって、働いており毎月収入があることが必須です。
プロミスの審査は信用力によって合否が決まる!
プロミスのようなカードローンの審査では、申込者の信用力を調査し、それによって融資をするかを決定するのが基本です。
信用力とは、「お金を貸す上でどれくらいの信用ができるのか?」という点です。
よって、審査に通過するには、あなたの信用力がプロミスの求める基準以上でないといけません。
そして、信用力は以下の2つで判段されるのが一般的です。
- 属性スコアリング
- 信用情報
詳細を確認しておけば、後述している審査に通過するための確認ポイントが理解しやすくなりますので、ぜひ目を通しておいてください。
属性スコアリング
属性スコアリングとは申込者の情報をもとに、申込者の返済能力をスコア化する審査方法です。
プロミスの申込時には、以下のような個人情報を申告することになります。
- 年齢
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 家族構成
- 居住形態
- 居住年数
こうした個人情報は申込者の返済能力に関係のある部分です。
たとえば、年収なら高い人ほど返済能力があると判段できますし、勤務先を確認すれば収入の安定性も判段できます。
そのようにして、申込者が申告した情報をスコア化し、その合計スコアによって申込者の返済能力を判段するのが属性スコアリングです。
信用情報
信用情報とは、クレジットカードやローンの利用履歴のことです。
いわゆる「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれるものですね。
プロミスの審査では信用情報を確認され、おもに以下の3つを重点的に調査されます。
- 他社借入状況
- 過去の返済履歴
- 事故情報の有無
どれも審査の合否に直結する項目であるため、詳細を確認しておいてください。
他社借入状況
他社借入状況では、おもに次のような「無担保ローン」の借入額と借入件数を確認されます。
- カードローン・キャッシング
- フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
まず、プロミスは貸金業者であるため、総量規制の対象になり、申込者の年収の1/3までしか融資できません。
貸金業者の借入状況によっては、融資すると法律違反になることがあるため、他社借入状況の確認が必須なのです。
また、他社借入が多いと毎月の返済額が増えるため、それ以上の融資をすると返済できなくなる可能性があります。
その他にも、他社借入が多い人ほど、お金に困っていると判段でき、そうした人ほど延滞や貸し倒れのリスクが高くなるというのも他社借入をチェックする理由です。
過去の返済履歴
信用情報では以下のような返済履歴も確認されます。
- クレジットカード
- カードローン・キャッシング・フリーローンなどの無担保ローン
- 住宅ローンやマイカーローンなどの各種ローン
- ショッピングクレジットや携帯電話本体の分割払いなどの割賦契約
上記のような返済期日を守っていない人は、プロミスでも同様に延滞する可能性があります。
こうした人に融資するのは危険ですので、そのような人への融資を避けるために、プロミスは審査で申込者の過去の返済履歴を確認しています。
事故情報の有無
プロミスが信用情報を確認する際、以下のような「事故情報」がないかも必ずチェックしています。
- 長期延滞
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
- 強制解約
- 代位弁済
上記のような事故情報が信用情報に記録されている人は、過去に重大な返済トラブルを起こした人がほとんどです。
そうした人への融資は非常に危険なため、プロミスは事故情報の有無を確認するのです。
在籍確認や提出書類の確認も重要な審査!
プロミスの審査には信用力の判段以外にも重要なものがあります。
それは「在籍確認」や「提出書類の確認」です。
申込時に申告された氏名や住所、年収、勤務先などはあくまで自己申告でしかありません。
このため、情報の裏付けを取らないといくらでも嘘が通用してしまうのです。
それでは審査をした意味がなくなりますので、在籍確認や提出書類の確認によって嘘や不備がないかをチェックしているのです。
プロミスの審査に通過するための確認ポイント
ここからは、プロミスの審査に通過するための確認ポイントをお伝えしていきます。
プロミスの審査に通過するには、以下のポイントを抑えておくのが重要です。
- 毎月収入を得る
- 他社の借入額と借入件数に気をつける
- 信用情報に傷を作らない
- 申込情報は正確に申告する
- 提出書類に不備がないようにする
- 在籍確認に対応する
どれか1個でも問題があると、それが審査落ちの原因になることがあるため、詳細をしっかり確認しておいてください。
毎月収入を得る
毎月収入がないと申込条件を満たせないため、審査に通る見込みがありません。
ただし、この条件は非常に容易にクリアできます。
サラリーマンの人なら心配不要ですし、派遣社員、アルバイト・パートでもまったく問題ありません。
アフィリエイトや投資、転売ビジネスなどの収入でも大丈夫です。
他社の借入額と借入件数に気をつける
他社借入で一番気をつけたいのが総量規制です。
プロミスではすべての貸金業者と合計して、年収の1/3までしか借入できないからです。
また、銀行カードローンのような総量規制対象外の借入も審査に影響があるため、借入額や借入件数が多すぎないことが大事になります。
信用情報に傷を作らない
信用情報に延滞記録や事故情報があることを「傷がつく」と呼び、この状態になると審査に通りにくくなります。
毎月の返済をしっかりと行なっていれば、信用情報に傷がつくとこはないため、クレジットカードやローンで延滞をしないようにしてください。
申込情報は正確に申告する
申込時に申告する情報は間違いがないようにしてください。
先にお伝えしたように、申込情報は審査に使われるため、間違いがあってはいけません。
提出書類に不備がないようにする
プロミスの審査では、本人確認書類や収入証明の提出があります。
書類に不備があると「申込内容と違う。虚偽申告をしたのかも・・・」と疑われ審査落ちになる可能性もあります。
そのため、提出する書類は不備がないようにしてください。
在籍確認に対応する
プロミスの審査では「在籍確認」があり、勤め先に電話があります。
この在籍確認が完了しないと審査に通過できないため、しっかりと対応しましょう。
なお、在籍確認は申込者本人が対応しなくても大丈夫です。
勤め先の人が対応しても、申込者が申告どおり在籍していることは分かるケースがほとんどだからです。
電話も「非通知・担当者の個人名」でされるため、プロミスからの電話だとは分らないようになっています。
担当者に相談すれば、電話の時間指定や、電話ではなく書類提出という形にも変更できますので、そうした方法を取るのも良いでしょう。
プロミスの審査を受ける前に対応時間や完了までの時間も確認!
プロミスの審査対応時間は「9:00~21:00」までです。
これは平日でも土日祝でも変りありません。
審査にかかる時間は最短30分となっています。
ただし、口コミを見ると1時間程度かかることが多いようですので、1時間程度を目安にしておくのがおすすめです。
プロミスには無利息サービスがある!ただし注意点もあるので要チェック
プロミスには無利息サービスがあり、サービス期間中は利息無料にできます。
ただし、無利息サービスを利用するためには、以下の3つの条件を満たす必要があるので確認しておきましょう。
- 利用できるのはプロミスとはじめて契約する人のみ
- メールアドレスを登録すること
- WEB明細を利用すること
また、無利息サービスの利用期間は「初回の翌日借入から30日間」となっています。
つまり、無利息サービスを利用できるのは1回のみです。
はじめて借入した日の翌日から自動的にスタートとなるため、借入するタイミングはよく考えてからにしましょう。
たとえば、給料日に一括返済して利息0円にしたいのであれば、給料日までに無利息期間が終わってしまわないように借入のタイミングを考えるというに利用します。
プロミスの審査に必要な書類と融資までの流れ
ここからは、プロミスの審査に必要な書類と融資までの流れを解説していきます。
審査に必要な書類は2つ
プロミスの審査に必要な書類は「本人確認書類」と「収入証明」の2つです。
書類の種類 | 有効な書類 |
本人確認書類 | 運転免許証 パスポート 健康保険証+住民票(来店契約のみ) |
収入証明 | 源泉徴収票 確定申告書 税額通知書 所得(課税)証明書 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分) |
本人確認書類は必須であり、収入証明は以下の条件に当てはまる場合に必要です。
- 限度額50万円超を希望する場合
- プロミスの希望限度額と他の貸金業者の借入合計が100万円超になる場合
審査から融資を受けるまでの流れ
プロミスで審査に申し込み、融資を受けるまでの流れは、インターネットの場合ですと以下のとおりです。
1. 公式サイトから申し込み
2. 審査~希望の方法(メールまたは電話)で審査結果の通知
3. 契約
4. 融資
申込後はこちらがやることは、プロミスからの電話に対応したり、必要書類を提出したりすることくらいです。
その他は審査結果を待って契約をし、融資を受けるだけですので、驚くほど簡単にすべての手続が完了します。
プロミス審査のまとめ
プロミスの審査は決して甘くはありませんが、ものすごく厳しいというわけでもありません。
そもそもカードローン自体の審査難易度は、ローンの中では低い部類に入ります。
今回解説した内容を把握しておき、体制を整えて審査に望めば、プロミスの審査に通過するのは決して難しいことではないので安心してください。